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創成科学研究科電気電子工学分野 田中俊彦教授が電気学会のFellowに認定されました

(2017年5月10日 掲載)

[20170510]創成科学研究科電気電子工学分野 田中俊彦教授が電気学会のFellowに認定されました

創成科学研究科(工学系)電気電子工学分野の田中俊彦教授が電気学会のFellowに認定されました。Fellowとは、電気学会が電気・電子・情報通信とその関連分野技術の見識に優れ、責任ある立場で長年にわたり指導的役割を果たし、社会および電気学会の発展に顕著な貢献をなした会員に授与する称号で、選出規模は正員総数の1%を目安としています。

田中教授は、平成13年に実行委員会幹事として電気学会産業応用部門大会を島根大学で開催し、平成25年には実行委員長として本学吉田キャンパスで開催しました。さらに、平成26年、平成27年には電気学会中国支部担当理事を務めるなど、電気学会の発展に顕著な功績を残しています。

"地方国立大学における博士人材の継続的な輩出と電気学会中国支部での活動"が"電気工学分野の教育研究を通じた人材育成ならびに支部発展において顕著な功績をあげた"と認められ、Fellow称号の贈呈を受けました。

今回の認定について、田中教授は「学界で活躍できたのも研究室の4年生、博士前期課程および後期課程の学生さんたちが毎日朝から晩まで研究に没頭してくれたおかげであり感謝しています。今後も電気工学分野の教育研究を通じた人材育成に全力を注ぎ、地方国立大学の教育職員としての本務を全うしたいです。」と述べています。