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創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授と同研究科電気電子情報系専攻のMuhammad Syafiq Bin Ab Malekさんが国際会議IEEE GCCE 2016で論文賞を受賞

(2016年11月17日 掲載)

創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授と同研究科電気電子情報系専攻のMuhammad Syafiq Bin Ab Malekさんが国際会議IEEE GCCE 2016で論文賞を受賞

2016年10月11日(火曜日)から14日(金曜日)にかけてメルパルク京都で開催された2016 IEEE The 5th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2016)において、創成科学研究科知能情報工学分野の山口真悟准教授(写真中央)がインド国立クルクシェトラ工科大学のB.B. Gupta博士(写真左)とともに行っている共同研究の成果に対し、IEEE GCCE 2016 Outstanding Paper Awardを受賞しました。

この賞はGCCE 2016において優秀な論文発表を行った研究者に贈られる賞です。対象となった論文は「XSS Detection with Automatic View Isolation on Online Social Network」で、ソーシャルネットワークの脆弱性を利用した攻撃に対する新たな検出法を提案しました。

また山口真悟研究室に所属する創成科学研究科博士前期課程 電気電子情報系専攻1年生のMuhammad Syafiq Bin Ab Malekさん(写真右)がIEEE GCCE 2016 Outstanding Student Paper Awardを受賞しました。

この賞はGCCE 2016において優秀な論文発表を行った学生に贈られた賞です。対象となった論文は「On Privacy Verification in the IoT Service Based on PN2」で、この論文ではIoT(モノのインターネット)サービスにおけるプライバシーをネット理論に基づき検証する新たな方法を提案しました。

受賞に対してBin Ab Malekさんは、「今回の受賞を励みにして、安心・安全なスマート社会の実現を目指して研究を進めていきたいと思います。」と感想を述べています。