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創成科学研究科電気電子情報系専攻の野田優利奈さんが応用物理学会中国四国支部学術講演会発表奨励賞を受賞しました

(2020年2月 4日 掲載)

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創成科学研究科電気電子情報系専攻博士前期課程2年の野田優利奈さんが、2019年7月21日に高知工科大学(高知県香美市)で開催された第24回応用物理学会中国四国支部学術講演会において、発表奨励賞を受賞しました。

この賞は、応用物理学の発展に貢献しうる優秀な講演を行った若手会員に対し、その功績をたたえることを目的としたものです。

野田さんは超伝導・電子材料工学研究室において、-196℃の液体窒素で冷却すると電気抵抗がゼロになる超伝導コイルの研究を行っています。

今回の講演は「酸化物超伝導テープ線材の特性を有効利用する超伝導コイルの設計検討(野田優利奈・吉田大将・原田直幸)」と題して行われました。

2017年度に受賞した電気学会中国支部奨励賞に続き、二度目の受賞となります。

受賞に対して野田さんは「発表奨励賞の受賞を、とても嬉しく思っています。学生生活も残り僅かですが、修士論文の完成に向けて懸命に取り組みたと思います。」と喜びの言葉を述べています。