トピックス

創成科学研究科の長井正彦教授が令和2年度宇宙航空科学技術推進委託費に採択されました

(2020年7月20日 掲載)

この度、大学院創成科学研究科工学系学域循環環境工学分野の長井正彦教授(応用衛星リモートセンシング研究センター長)が申請した宇宙利用技術創出プログラム「衛星コンステレーション時代のAI画像解析のためのキャリブレーション手法の開発」が文部科学省の令和2年度宇宙航空科学技術推進委託費に採択されました。

宇宙航空科学技術推進委託費は、宇宙航空の利用を新たな分野で進めるに当たって端緒となる技術的課題にチャレンジする研究開発、宇宙航空開発利用の発展を支える人材育成等、宇宙航空開発利用の新たな可能性を開拓するための取組を行い、さらなる裾野拡大を目的としています。

その中の宇宙利用技術創出プログラムは、衛星から得られたデータ等(例:リモートセンシング情報や位置情報)の宇宙科学技術を活用し、異分野シーズ(航空科学技術(例:無人機等)、情報通信技術(例:IoT、ビッグデータ)、ロボット技術等)との融合による新たな宇宙利用技術に関する研究開発を行うことにより、環境、農業・漁業、防災、スポーツ、地理空間等の様々な分野における実用化につながる、新たな価値を提供する技術の創出を目指すものです。

プロジェクト期間は、令和5年3月までです。

詳細は文部科学省ホームページを参照