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創成科学研究科建設環境系専攻の岩﨑遥さんが第 23 回橋梁等の耐震設計シンポジウムにて優秀講演賞を受賞しました

(2021年3月17日 掲載)

2021年1月19日(火曜日)に第 23 回橋梁等の耐震設計シンポジウムが開催され、大学院創成科学研究科建設環境系専攻博士前期課程1年の岩﨑遥さんが優秀講演賞を受賞しました。この賞は同シンポジウムにおいて優れた研究成果を分かりやすく、豊かな表現方法で発表を行った若手研究者・技術者に授与されます。

受賞対象となった発表タイトルは、「部材損傷によるトラス橋の変形挙動と主構部材の軸力変動に関する研究(岩﨑遥・有井賢次・渡邊学歩・馬越一也)」で、進行性破壊解析にもとづくトラス橋の倒壊過程の追跡を行い、橋梁全体の変形挙動及び部材断面力の移流・伝播現象について講演しました。本研究の概要や成果についての講演が評価され、このたびの受賞となりました。

受賞に対して、岩﨑さんは「この度は優秀講演賞をいただきましたこと、大変光栄に思います。ご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。今後も災害に対する橋梁構造物の危機耐性向上に寄与できるように、研究活動に取り組んで参ります。」と感想を述べております。

第 23 回橋梁等の耐震設計シンポジウムにて優秀講演賞を受賞_1