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「第4回山口大学・環境DNA研究センターシンポジウム(WEB開催)~環境DNA研究の最前線~」を開催しました

(2021年10月 4日 掲載)

2021年9月6日(月曜日)にWEBにて、「第4回山口大学・環境DNA研究センターシンポジウム~環境DNA研究の最前線~」が開催されました。(主催:環境DNA研究センター、共催:グローカル環境・防災学研究会、後援:環境DNA学会、土木学会中国支部)

シンポジウムでは、4名の研究者からの先進的な環境DNA研究に関する講演を頂きました。
シンポジウムには官公庁、民間、一般、大学から375名の参加があり、参加された方々は環境DNA研究に深い関心を持たれており、積極的な質疑が飛び交い、大変有意義な場となりました。

【講演内容】

1)開会挨拶
山口大学大学院創成科学研究科・教授(環境DNA 研究センター長) 赤松 良久

2)「下水疫学による新型コロナウイルス感染症の流行把握と変異株の早期検知」
北海道大学大学院工学研究院・准教授  北島 正章

3)「野生水禽のインフルエンザウイルスサーベイランス~新たな監視対象としての環境水の可能性~」
鳥取大学農学部共同獣医学科・准教授  笛吹 達史

4)「環境DNAメタバーコーディングのライブラリ調整迅速化・省力化に向けて」
京都大学白眉センター・特定准教授  潮 雅之

5)「環境DNAから生態系の動態を追う:現場迅速分析と堆積物コア分析」
兵庫県立大学大学院情報科学研究科・准教授 土居 秀幸

6)閉会挨拶
山口大学長 岡 正朗

環境DNA研究センターHP:http://cedna.kenkyu.yamaguchi-u.ac.jp/

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